1章 なんか良い
愛嬌があれば何でも良いのか○こねーちゃん!、と言う下らない疑問を昨日から抱えながら「とよ」で飲んできた。
あ、会社の近くの飲み屋ね。おねーちゃんはいいんだ、もう。
"Let us be lovers,
We'll marry our fortunes together.
I've got some real estate
Here in my bag."
Simon and Garfunkel - America - [Lyrics in description] - YouTube
America
She said the man in a gaberdine suit was a spy.
I said be careful his bowtie is really a camera.
「あのスーツの男、きっとスパイよ」
「気をつけな、あいつのボウタイは実はカメラだぞ」
(「ボウタイ」と「ギャバジンスーツ」のスペルを2度ほど打ち間違えた。)
おどけて隣の彼女に話す彼氏の仕草が伺えるここの歌詞が良いんですよ。
実際、個人的には未だに、夜中の高速を走る長距離バスの中で、彼が彼女の耳元に、声を潜めながらこの下りを囁き、彼女がくすくすと笑う、そんなシーンが曲を聴く度に再生されます。「camera」の後で、曲が少しトーンダウンして、彼女が「ねぇ、タバコちょうだい (Toss me a cigarette I think there is one in my rain coat)」。
2人の少しの笑いの後に、二人ともふうっと一息ついた感じで、席の背もたれに寄りかかって。
そんな姿を想像してしまいます。
この後は少し哀しい感じになってしまいますけどね。
その意味では一番印象的であり、重要なのは「Let us be lovers we will marry our fortune together」で始まる出だしの歌詞なのかもしれません。
勝手な解釈ですけどね。